いつもありがとうございます!
あたなの声をおきかせください。
こんにちは 愛知分散台帳技術コミュニティの佐藤健一です。
このページは、ブロックチェーンをビジネスに活用することを探求するためのページです。福祉・医療業界の課題をブロックチェーンを中心としたテクノロジーで解決することを目的に探求しています。
背景
実は、、私は、福祉業界で働く介護士の1人です。 高齢者特養で2年、高齢者ショートステイで1年、現在は知的障碍者入所施設で支援員として働いてます。ブロックチェーンに興味・関心を持ってからは、ブロックチェーンを使った、福祉業界の課題解決をしたいと思い取り組んできました。
最初は自分が感じる介護業界の課題や問題を中心に、ブロックチェーンの福祉業界への活用を探求していましたが、より現実的な問題解決手段を導きだすためには、現場の介護士としての視点だけではなく、より多くの立場の異なる福祉業界に関わる方の声(日々感じている課題や問題、、そして痛み、希望や夢や期待、働きがい)を正確により多く把握する必要性を感じるようになりました。
ビジネス化のプロセス
そこで今回、、まずは、第1フェーズとして次のことを取り組んでみます。実施項目は、福祉業界に携わる方へのインタビューとアンケートの実施、仮説の立案、ビジネスモデルの作成、検証・改善、そして、最終的な「ビジネス化可否の判断」までです。(※第2フェーズは、第1フェーズの結果を得て詳細を決めます。)
①福祉業界に携わる立場の異な複数の多職種の方から課題・問題のアンケートを実施
②仮説の立案
③ビジネスモデルの作成
④検証と改善
⑤ビジネス化の判断
※現在、仮設の立案から検証と改善を繰り返し行っています、
進捗報告
①福祉業界に携わる立場の異な複数の多職種の方から課題・問題のアンケートを実施
結果をマインドマップにまとめました。
こちらのマインドマップは、
- 他人の頭から(インタビュー、アンケート)
- 自分の頭から
- ネットの記事から
の3点からまとめています。(右上の矢印ボタンをクリックすると別ウィンドウで拡大表示されます。)
アンケートにご協力いただきまして、ありがとうございました。
いただきました貴重なご意見は、今後の仮説立案、検証改善に役立てて参ります。
現状の課題(2020.09.16)
- 費用対効果の高いビジネスアイデアが少ない
- 課題解決に目を向けると、具体的な対象顧客の創造が困難(業界全体の問題解決になるが、各組織としてお金を払う価値が薄い)
- 決済権限のある管理者の意見を聞きたいが、決済権限のある管理者になかなか出会えない
- ブロックチェーンを導入する場合、複数組織をまたぐ課題解決に適しているが、複数組織をとりまとめるのが困難
(リーディングカンパニーの不在、行政や制度の影響が強い) - システム導入に対する抵抗が強い
こんな方を求めています。
引き続き、仮設検証のためのインタビューにご協力いただける方を募集しています。
- 福祉業界の方で、課題解決に興味関心がある経営者、管理者の方
- 福祉業界にお勤めの方で、課題解決に興味関心がある方
介護士, 看護師, 医師, 栄養士, 相談員, 社会福祉士, ケアマネージャー, 民生委員, 地域住民, ボランティア, 市町村(介護保険課 許認可、指導、監査)
その他(福祉サービス利用者、またはその家族の方)
お願いがあります。
福祉業界の課題解決のためにインタビューにご協力ください。
インタビュー応募
ぜひ、あなたの声をおきかせください。
いつもありがとうございます。
ブロックチェーンについてご参考までに
ここまでお読みいただきありがとうございます!
ブロックチェーンについて気になっている方へ、
こんなことできる仕組みだよというような理解になればと思い、
少し記載させてください。
ブロックチェーンという言葉だけでは、ピンと来ない方も多いと思います。たとえば、ブロックチェーン技術を使うと「介護コイン」というビジネスモデルを考えることができます。「介護コイン」における登場人物は、自分の視点で自分のメリットのためだけに行動すれば、全体としての介護費の低減に繋がるという考え方にもとづいてます。「介護コイン」のアイデアについては、次のリンクから「ブロックチェーンを活用したビジネスアイデア(福祉業界)」をお読みください。
今思えば、私自身は、ブロックチェーンの海外事例を初めて聞いたとき、そのインパクトに魅了され、ブロックチェーンで福祉業界の課題を解決したいと強く思いました。 以後、年間30回以上 東京の勉強会やセミナーに愛知から通い、時には経営者向けのビジネス系の講座に参加したり、このコミュニティを立ち上げたのもその理由が大きいです。
今回、「福祉業界の課題・問題解決」をするにあたり、福祉業界で働く方々の率直な声を真摯に聞くことが大事だと考えてます。
私も福祉業界で働く1人として、日々悩み、課題を感じながら仕事をしています。時には、憤りや悲しみ、切ない思いを感じることもあります。 是非、みなさんからの率直な声をお聞かせください。
いつもありがとうございます。
2020年06月21日 愛知分散台帳技術コミュニティ 佐藤健一