【終了報告】[SDGs] × [ブロックチェーン]で何ができるのか?をみんなでアイデア出しをしよう!〜ブレスト会議 #3
開催日:2020/03/22 19:00~22:00
参加人数:3人
今日は、3月22日に開催した「[SDGs] × [ブロックチェーン]で何ができるのか?アイデア出しをしよう!〜ブレスト会議#3〜」について書いていきたいと思います。
社会問題を解決することに興味の強い方、テクニカルに興味が強い方に参加して頂きました。参加して頂きありがとうございました。お疲れ様です。
勉強会が終わった後、「意外と多くのアイデアを出すことができた。」、「やってよかった」という感想を頂くことができました。これを読むことで、愛知分散台帳技術コミュニティでのコミュニティ形式の勉強会について理解して興味を持っていただくことができれば幸いです。
ブレスト会議#3 実施報告
愛知分散台帳技術コミュニティの特徴は、毎回、目標設定を行い参加者が共有すること、そして、それに向かって参加者のみんなが手を動かし同じ行動をするというコミュニティ形式で進めることです。
今回の勉強会コミュニティの目標は、「SDGs を達成・推進するために ブロックチェーンで何ができるのか?をアイデア出しする。」こと。
意外と難しいと感じていた目標設定
今回の目標設定、「SDGs を達成・推進するために ブロックチェーンで何ができるのか?」は、開催前、私自身とても難しいと感じていました。正直、これやることできるのかな?と思ってました。
「SDGs を達成・推進するために ブロックチェーンで何ができるのか?をアイデア出しする。」ためには、「SDGs」も理解する必要もあります。そして、「ブロックチェーン」についても理解する必要もあるから、ハードル高そうですよね。
ただ、実際にやってみると、1時間たらずのアイデア出しで10以上のアイデアを出すことができました。自分1人の力ではどうにもならないことでも、他の人が加わることで、思いがけぬレバレッジになり、大きな力を発揮することができることを実感できました。
どんなコミュニティにも言えることは、参加者の1人だけでは到達できない目標を設定することも実現することもできるということではないでしょうか。
実際のアイデア
今回のブレスト会議で出た実際のアイデアはこちらになります。
(※内容を簡素に記載していますので伝わりづらい部分はご容赦ください。m(__)m)
【SDGsを促進するためにブロックチェーンで何ができるのか?
ブロックチェーンで価値あるものにする、ブロックチェーンでいるモノを実現する】
- タクシードライバーに信用スコアをブロックチェーンで記録して、タクシー会社という形でなくとも個人でタクシー会社として成立する。
- 信用スコア=ブロックチェーンで記録する。
- 取引データをブロックチェーンで管理すれば、税金は自動計算されるので税務署(計算するだけの人)は不要になる
- 価値と価値の交換を台帳でやり取りすれば通貨は不要になる
- 通貨という概念がなくなり、お金にかわる価値交換ができるようになれば、無くなる仕事の人が、新たに別の仕事につくことで新たな価値ある世の中になる。
- 新鮮な食べ物、安全な食べ物=トレーザビリティで実現できる。
- 適正価格の実現は、貿易の取引をブロックチェーン上に記録することで実現できる
- 電子書籍にすることで図書館が必要なくなる
- 新しい本ができたときに、AIで自動で分類して興味ある方に自動でアナウンスすることができる
- 製品の原材料に何が使われているのか?をブロックチェーンで証明することができる。
- ブロックチェーンに製品の製造から流通までのコストを載せれば、適正な取引かどうかが証明できる。
- 何回層も契約が連なっている取引で、中間層がマージンだけを抜いてしまう構造を改善できる。
- クローズな部分がオープンになって不正がなくなったり透明性がでる
新規参入がしやすくなる
※「ブレスト4原則」にもとづいておこないました。
充実した時間
前回に行ったカルダノブロックチェーンを動かすイベントでは、6時間以上の長時間になってしまったのが反省事項でした。今回は、2時間の開催時間に時間を短くし、参加者が集中できるようにしました。そして、前回も感じたことですが、手を動かす、自分達で考えて行動するというのは、セミナーや授業なんかより、労力が大きくなりがちですが、参加者から充実感の声を聴くことができました。
まとめ
愛知分散台帳技術コミュニティでは、このように、参加するみんなで目標を共有し、それに向かって行動するという勉強会コミュニティを行っています。
今回行った、「[SDGs] × [ブロックチェーン]で何ができるのか?をみんなでアイデア出しをしよう!〜ブレスト会議 #3 」は、社会性の高い問題をブロックチェーンで解決するアイデア出しになります。
そもそも、愛知分散台帳技術コミュニティの目標が「ブロックチェーンで社会の問題を抜本的に解決するビジネスを行う」ことです。1人の力で難しいことも、複数人になりコミュニティ形式で推進していけば実現できると考えてます。
これを読んで勉強会コミュニティって、、面白そうと思ったら、是非、コミュニティにご参加ください。初心者歓迎です。
こちらのページで今後の開催内容や日程を発信していきます。 ご質問や問合せ、要望もお待ちしています。
この記事へのコメントはありません。